先日インターネットの記事で、
東大王に出演されている鈴木光さんの記事がありました。
朝日新聞デジタル『スマホにさよなら、受験に集中 「東大王」鈴木光さん』
記事では鈴木光さんが東大受験の際にスマートフォンを解約してまで勉強に専念するなど、
非常にストイックな一面が伺えます。
最難関大学に挑戦するにはそれくらいの決意がないといけないのかもしれませんが、
私自身はそこまで自分を追い込んで勉強はできなかったなあと感じます。
今回は仕事や勉強に対し、自分自身をどこまで追い込むべきかについて考えてみます。
誘惑を断ち切るのか、自分へのご褒美を用意するのか
ついつい見てしまうようなスマートフォンは置いておいて、
受験勉強や試験勉強、仕事においても、
- 周りに誘惑があると気になって集中できないタイプ
- 鼻先ににニンジンがぶら下がっていないと頑張れないタイプ
の2通りに分類されるのではないかと思います。
私の学生時代や税理士試験中の頃も、
周囲には図書館や自習室に一日中こもって勉強をしている人が大勢いました。
そのような人たちの多くは、
「家では集中できない」と口をそろえて言っていたものです。
鈴木光さんも同じかどうかはわかりませんが、
それらの方々は周りの誘惑から自分をシャットアウトすることで
勉強の効率を高めていくようなタイプなのだと思います。
私は2つのタイプのうち、実は後者のタイプで、
少し勉強をやっては漫画を読んだりゲームをしたりを繰り返し、
ことあるごとに勉強のご褒美として趣味の時間を求めていました。(笑)
結果的にそれがメリハリある生活に繋がったのかもしれませんが、
そのような勉強方法であったため、
割と本試験の直前期でもゲームをしていたような気がします。
自分のモチベーションを高め、維持する方法を見つけることが大切
受験勉強や資格の勉強のように勉強期間が長丁場となる場合には、
モチベーションを高めるだけでなく、それを維持することが求められます。
これは勉強に限らず仕事においても同様です。
短期間で集中して取り組むような場合には、
余計な誘惑や情報はシャットアウトして専念することも大切でしょうが、
長期間にわたって物事に取り組む場合、私を含めて多くの方にとっては
途中で燃え尽きてしまわないように自己管理をする必要があるでしょう。
したがって私なんかの場合には、
上手いこと鼻先にニンジンをぶら下げ続けることが大切であり、
大変な時期だからこそモチベーションを補給できることも必要なのだと思っています。
傍から見れば「自分に甘い人間」に見えるかもしれませんが、
多くの場合、他人からどう見えるかを気にするよりも、
自分を知り、モチベーション管理を行うことで目標を達成する方が大事です。
なので私は勉強や仕事が大変でストレスが溜まりやすいときこそ、
自分自身へのご褒美や息抜きを忘れないように心がけているのです。
最後に
今回は鈴木光さんの記事を読んで、どこまでストイックになるべきなのか、
私自身の経験を踏まえてお話ししました。
「受験生はこうあるべき」という話ではなく、
自分に合った方法を見つけることが大切なのだと思います。
(鈴木光さんも自身の体験を書いているだけで、
それを他の受験生に押し付けているわけではありません。)
何事も自分を知ることが第一歩ということですね。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました。
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