あと数日で2月も終わり。
2021年が始まってからすでに2ヵ月が経過しようとしています。
私のいる愛知県を含め、緊急事態宣言下にある都府県をはじめ、
新型コロナウイルスによる全国的な閉塞感に包まれた2ヵ月間だったように感じます。
そんな中、税理士としては確定申告というひとつの繁忙期を迎えていますが、
一般的な税理士事務所では冬場はまるっと多忙な時期であるため、
忙しい時期を乗り越えたらいつの間にやら春を迎えていた
そんなことも少なくありません。
(というか会社員時代の私がまさにそうでした。)
最近は、忙しい時だからこそ季節の変化を見逃さないように心掛けています。
12~3月までの真冬の時期が一番の繁忙期!
法人や個人事業主の顧問業務を業務の軸としている一般的な税理士事務所では、
12月頃から翌年3月までが一番の繁忙期となります。
その理由は12月に行う年末調整業務から始まり、
年明け1月末が提出期限の法定調書や償却資産税申告、
そして2月~3月にかけては確定申告時期へと突入していくためです。
このように冬という季節と繁忙期がピタッと重なってしまう業界であるため、
『冬=ゆううつな季節』という印象を持っている税理士事務所関係者は少なくないでしょう。
私が以前勤務していた税理士法人ではなぜか9月決算(11月申告)の法人が多かったため、
ひと月早い11月から繁忙期がスタートし、体力的にもなかなかハードな季節でしたね。
ときには日付を跨いで仕事をするような日もありました。
そのようなバタバタした日々をやっとの思いで乗り越えると、
真冬の時期を超えてだんだんと日差しが暖かくなってきていることに気づくのです。
業務が立て込む時期でも、ゆとりを持った生活を。
開業してからは、そのような「忙殺」される状況にはならないようにしています。
そもそも仕事を詰め込み過ぎないこともそのひとつですが、
確定申告時期を迎えた今でも、普段から公園を散歩するようにし、
外の空気を吸ったり、池でのんびりと泳ぐ鴨などを眺めています。
(近所の鶴舞公園にはカワセミや鵜(う)、アオサギまでいるのです!)
こんな風に自然に接しながら生活することを心掛けていると、
だんだんと木が芽吹いてきていることにも気づけますし、
暖かくなるにつれて公園自体がにぎわっていくことも感じることができます。
これまでは知らないうちに春がやって来ていましたが、
今はこのように毎日ゆっくりと季節が変わっていることを実感できていますし、
このような気分転換ができることで仕事のモチベーションも高く保つことができています。
これからも常に心にゆとりを持って生活していきたいものですね。
最後に
今回は繁忙期の過ごし方についてお話ししました。
多忙な時期だからこそ、仕事だけの生活にしないことも重要だと思います。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました。
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