先日、独立前の職場で同僚だった同業者と久しぶりにお会いする機会があり、
昔話に花を咲かせるだけでなく、色々な情報交換をさせて頂きました。
ひとり税理士として働いていると、
はてな
身の回りで起こっている変化に取り残されているんじゃないか?
知らないうちに情報難民になっているのでは?
というような不安を感じることも少なくありません。
またフリーランスとして、
経営や自身の方向性に関する悩みは誰もが抱えることだと思います。
今回、同じひとり税理士として働く同業者とお話しすることで、
横のつながりの重要性を再確認する機会となりました。
同業者の先輩経営者は『生きた情報の宝庫』
先日私がお会いした方は、
すでに開業から数年経過している”先輩経営者”なのですが、
同業者で自分よりも一歩も二歩も先に進んでいる方の話は、
私自身にとって役に立つ「生の情報」であることを実感しました。
勿論、いくら同業者と言えど、
普段私が感じている悩みや心配事のすべてを共有することはできないでしょうが、
ココがポイント
先輩経営者が開業当初にどのような行動をし、
その結果どのような結末に至ったか(上手くいったのかダメだったのか)
その人が自身の試行錯誤を通じて得ることができた経験を聞くことで、
私も追体験できるということは非常にありがたいことです。
仕事柄、様々な業界の経営者とお話しさせて頂く機会はあるのですが、
同業者かつ先輩経営者である方が経験してきた事柄は
そのほとんどが私にとって非常に価値のある情報だと感じました。
士業同士のネットワークの重要性
税理士同士だけではなく、
弁護士や司法書士、社会保険労務士、中小企業診断士といった
士業同士のネットワークを構築することも非常に重要です。
税理士業務をする上では税務以外にも様々な問題に直面することがあり、
それを解決するためには他士業の専門知識が必要となることも多いからです。
また税務に関する情報だけでなく、
他士業の方が発信する情報にアンテナを張っておくことで、
税務以外の役に立つ情報をお客様へ提供することができます。
このような士業間のネットワークについては、実際に面識のある方だけでなく、
近年ではSNSでのつながりも急速に発展していますので、
オンライン上の情報網も効果的ではないかと思っています。
ひとり税理士やフリーランスとして活動している立場のデメリットとしては、
やはり「情報量の少なさ」が挙げられると思います。
そのようなデメリットをしっかりとカバーするためにも、
同業者だけでなく、他士業との繋がりも大切にしていきたいものです。
最後に
今回は同業者である税理士の先輩経営者とのお話しを踏まえ、
ひとり税理士として働く上での横のつながりの重要性について考えてみました。
実はお話しした内容以外にも、
単純に税理士としての悩みを共有・相談できるだけでも大きな存在だったりします。
独立した今だからこそ、より一層ありがたみを感じる瞬間でもありますよね。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました。
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