フリーランスのような個人事業主や会社経営者には定年がありません。
そのため自分自身が健康であり続けることさえできれば、
何歳になっても仕事を続けることが可能です。
私自身もフリーランスのひとりとして、
これから再就職などしなければいくつになっても仕事ができるわけですが、
だからこそ「太く・短く」ではなく「細く・長く」働きたいと考えています。
定年がないからこそ、高齢化する税理士業界
別記事でも詳しくお話ししましたが、
現在の税理士業界では高齢化の波が押し寄せています。
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平均年齢が60歳を超えているという事実は、
業界としてはネガティブな印象として捉えられがちなのですが、
言い方を変えれば長く活躍している税理士が多いことを意味しています。
そこには、
- 技術革新が遅い
- 顧客との長年の信頼関係がある
といった要因によるものが大きいのではないかと思いますが、
何よりも健康寿命を延ばすことができなければ、
定年がないことの価値は失われてしまいます。
したがってそのようなフリーランスのメリットを活かす意味でも、
私自身は健康的な働き方をすることを選んでいきたいと考えています。
体力や気力を消耗し過ぎないことも大切
寝る間も惜しんで、プライベートを削る働き方を長期間続けることは、
私にとっては肉体面だけでなく心理的にも大きな負担となります。
そのような働き方を数年続けていけば、きっと体はボロボロになっていくでしょうし、
何より独立してまで自らに過度な負担を強いなければならない働き方は望んでいません。
したがって「太く・短い」職業人生よりも、
「細く・長く」続けられる働き方を目指していきたいなと考えています。
最終的に死ぬまで働くのか、早期にリタイアするのかは現時点ではわかりませんが、
どちらの選択肢も取れるように今のうちから働くことも大切だと感じています。
もちろん、「怠けたい」というわけではありませんし、
時には歯を食いしばって働かなければならないこともありますが、
それが一時的か常時なのかでは体への負担が全く違うはずです。
自分を甘やかすつもりはありませんが、
自分の体を労わりながら働くことも私にとっては重要なのです。
そしてそのためには、私自身の付加価値をもっと高めていく必要があるのだと思います。
最後に
今回は定年がないからこそ、「細く・長く」働くことの価値についてお話ししました。
常に全力を注ぐことはとても素敵なことなのでしょうが、
それが当たり前の状態になっていけば消耗は激しいものとなります。
「無理をし過ぎない働き方」を目指せることも、
フリーランスの価値のひとつなのではないでしょうか。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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