皆様こんにちは!
名古屋生まれの税理士 服部でございます。
突然ですが皆さまの税理士のイメージはいかがでしょうか?
- 何だか堅そう
- 理屈っぽい
- 話がつまらない
- 根暗
- 国民の敵
- 爬虫類とか飼ってそう
- やたらプライド高そう
- やたらメガネかけてそう
- 数字フェチ etc
※ちなみに『国民の敵』はコンパで女性に言われたわたくしの実体験でございます。その方には同業者の威信にかけて、「税理士は国民を守る正義のミカタなのだよ」とレクチャーさせて頂きました。
なんとなく良いイメージを持たれていないような気がするのは被害妄想でしょうか?
わたくしにも当てはまっているかなと思う項目がチラホラありますが(爬虫類なんて特に)、一番よく言われるであろう『数字に強い』イメージについてお話ししたいと思います。
税理士は数字に強いのか問題
率直な感想としては、「強い」の意味によるのかなと思います。
「強い=計算力」として考えるのであれば、税理士は必ずしもそうではないかと思います。
無論、中にはパパっと目にもとまらぬ速さで答えを導き出す(合っているかは検証不能)方もいますが、割と人並みな方も多い印象です。(ただし大抵の税理士はほぼ例外なく電卓スピードは高速です。)
しかし「強い=数字を読む力」という意味であれば、常日頃から会社の損益状況などに目を凝らし、その意味を考えている税理士は自然と数字に強くなるでしょう。数字にはいくつもの意味があり、その解釈も様々です。決算書の数字を正しく読み取ることができないと、それに基づく経営判断も段々とズレていってしまうことは起こりえますよね。
だからこそ税理士として数字を正しく読み取る「強さ」は必須だと思いますし、それを身につけるための努力は欠かせないものだと思います。
終わりに
わたくしとしたことが少しカッコつけて税理士ぶってしまいました。
ちなみに税理士と言うと「暗算速いんでしょ!?割り勘の計算しろよ」とか言われますが、わたくしの暗算力は一般の方々より明らかに低いです。(一生懸命計算しても大きいお金しか持ってない人がいると台無しにされた気分です。)
そもそも数字が嫌いで文系に進んだクチですから、そのわたくしが毎日数字を扱う仕事をしているというのはある意味皮肉のようですね。
しかし数字嫌いを活かして、わたくしのように数字が苦手な経営者の方々にも図やグラフを使ってわかりやすいご提案やご報告ができたらいいなと思っております。
今日も一日お疲れ様でした。
明日も皆さまにとって良い日になりますように。