皆さんこんにちは。
鶴舞の税理士、服部大です。
本日もお仕事に家事、育児、学業とお疲れ様です。
私は今日は一日有休をもらっていたので、大詰めに差し掛かっていたホームページの最終調整とメールアドレスの取得を行いました。
ホームページに関しては、まだ料金表の調整が済んでいませんが、それ以外は一通り形になってきたかなという感じです。
あとひと息!(当初は昨年中に完成させる予定でしたが…。笑)
さて、今日は組織で働くことについてお話ししてみたいと思います。
組織の定義
いきなり哲学的とも取れる見出しからスタートしましたが、
組織とは何でしょうか?
何となく人の集まりというイメージを持つことができますが、組織の定義については中小企業診断士試験の学習の中にありました。
組織とは、同じ目的や目標のために集まった集団を指します。
そしてその目標を目指すにあたっては、「分業」と「調整・統合」が必要とされています。
「分業」とは役割分担のことですね。
ある程度の規模の組織になってくれば、営業部や製造部、総務や経理などに細かく細分化していきます。
しかしこれらの部門は分かれたままほったらかしとするわけにはいかず、
部門長や取締役など、一定の役職を持った人間によって調整が行われています。
学問的な説明はこんなところにしましょう。
組織に所属するということ
さて、皆さんは組織に属することは好きですか?
組織と言うとビジネスの場に限らずプライベートな集団もありますが、ここではいわゆる職場と定義しましょう。
私はというと、
組織に所属することは苦手です。
集団行動が苦手、とも同義と言えますが、基本的に密な人付き合いがあまり上手ではないのです。
ときどき誰とでもすぐに打ち解け、会ったその日に仲良しになれる人もいるようですが、
私にはおそらく不可能だと思います。笑
勿論、仕事であれば当然のようにお客様とお話ししますし、
「あらやだ、服部さんたら壁があるわ(なぜかオネエ調)」
って思われるわけにもいかないですから、できるだけ良い印象を持って頂けるように努めますし、
そのこと自体を苦に思ったことはありません。
私が苦手なのは、毎日同じ人と顔を合わせなければならないという職場環境であります。
職場というのは基本的には気心知れた友人ではなく、あくまで仕事上のお付き合いです。
その中で、
お互いに打ち解け合うわけでもなく、
かと言って毎日仕事ばっかりの話をするわけにもいかず、
雑談の中にも踏み込みすぎて一線を侵害しないよう、お互いに配慮しながら毎日生活する
ということにとても疲れてしまうのです。笑
そういった意味では、多くても月に一度くらいの頻度でお会いするお客様の方が気楽に感じることもあります。
集団浅慮(グループシンク)
また別の観点として、組織という集団に属することにより、組織の考え方に則らなければならないという風潮があります。
「風通しのいい職場」というワードは、求人広告を見ていると山ほど目にする機会がありますが、
実態に即した表現であると自信を持って言える会社がいくつあるでしょうか?
そもそも特定の集団に属することで、その集団の構成員の考え方自体が集団のカラーに染まっていきます。
家族で暮らしていれば、だんだんと親の性格に似てくるのと同じようなことですね。
会社も同じことで、長い月日を会社組織の一員として過ごしていると、
自覚があろうとなかろうと、集団の考え方に迎合することを強制するような力が働きます。
これを集団浅慮(=グループシンク)と言います。
つまり仲間意識のようなものですね。
そしてこの集団浅慮というものは、外的要因などによって集団内の結びつきが強ければ強いほど強化されます。
したがって、いくら風通しのいい職場と言っても、そもそも集団の構成員の考え方自体が
集団浅慮により偏ってしまっていてはあまり意味がありませんよね。
結局のところ、いわゆる上手に空気が読める人ほど集団にうまく溶け込むことができるタイプなのではないでしょうか。
(悪く言えば集団に染まりやすいとも言えるのかもしれませんが。)
そして私は上手に空気を読めるタイプでもないので、なおさら組織集団に属することが苦手なのです。笑
終わりに
さて、今日は組織の定義や性質とともに、
私がいかに集団行動に向いていない人間であるかについてお話させて頂きました。
まあ、そういった意味でも独立開業するメリットはありそうですよね。笑
組織には組織の良さ、
ひとりにはひとりの良さが必ずあるものです。
いずれかひとつの方法が正しいのではなく、自分にとってメリットの最大化を図れる方法を選べばいいものだと私は解釈しています。
今日もお読み頂いてありがとうございます。
またほかの記事も読んでみてくださいね。
ではまたお会いしましょう。
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