3月に入り、確定申告業務の終わりがようやく見え始める時期なのですが、
なぜだかこの時期にスポット案件が重なり、ホッと一息とはいかない予感。
会社員であろうとフリーランスであろうと、
なぜかイレギュラーな業務が重なることってありますよね。
あれは一体どんなメカニズムなのでしょうか?
今回はイレギュラーな業務の謎と、それに対処する方法を考えてみます。
イレギュラーな業務の原因は自分自身!?
今回の確定申告時期にイレギュラーな案件が重なったのですが、
私自身では予測不可避の、いわゆる『突然降ってきた業務』がある一方で、
そもそも本を正せば私自身が呼び込んでいた業務もあることに気づきました。
たとえば補助金申請による採択後のフォローであったり、
あるいは確定申告案件から派生した相続対策の依頼などがそれに該当します。
このような業務の連鎖を十分に予見していなかったため、
次々と引き起こる業務に面食らってしまった部分もあるのだろうと感じました。
『突然空から降って来るような案件』は予見することが難しいところですが、
自分由来で発生した業務については予測が不十分だったかなと反省するところですね。
このような体験から、イレギュラーな案件への対処方法も考えてみました。
”業務のつながり”を意識すること
まずは私自身の予測が不十分であることにより発生する「イレギュラー」については、
自分自身の業務に対する見込みの制度を高めていくほかありません。
- 自分が行っている業務の到達点はどこにあるのか
- そこから派生するような業務はないか
こういったことを常に考えて、先回りするような習慣を身につける必要があります。
またこれらを徹底することは、
お客様に対するサービスの質や提案力を高めることにも繋がっていくはずです。
自らのキャパシティにゆとりを持つこと
2つめの対処方法としては、普段から自分のキャパを100%埋めてしまわないことです。
いくら業務を先回りして予測していても、『いきなり降って来る案件』には対処できません。
私は元々、顧問契約で自分のキャパを埋めてしまわないように意識していますが、
顧問契約以外の案件をたくさん受注すれば、結局身動きが取れなくなってしまいます。
優先順位を考えて、ときにはあえてキャパのゆとりを確保することも
考えていかなければならないと思います。
『イレギュラーな業務』を歓迎すること
最後に精神面として、イレギュラーな業務が発生すること自体を
ネガティブなものには捉えたくないですよね。
ポイント
どうしても業務量が増えることに真っ先に目が行きがちですが、
リピーターであれば私の仕事ぶりを評価してくださっていることの表れでしょうし、
新規の方なら発信している情報の中から私を見つけてくださった証拠です。
どのような経緯であったとしても、私自身にお声掛け頂いたことに対する
感謝の気持ちは失ってはいけないなと思いますし、
実際のところ、駆け出しの私にご依頼頂けるなんて本当にありがたいことですからね。
案件の内容や業務状況によってすべてのお仕事をお受けできるわけではありませんが、
いずれの場合でも感謝の気持ちを込めて誠実な対応を徹底していきたいものです。
最後に
今回はイレギュラーな業務が重なる謎について考えてみました。
業務が派生しているという意味ではとても喜ばしいことだと思いますが、
そこに対する管理方法はしっかりと検討していかねばなりませんね。
こうして見ても、日々勉強の連続です。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました。
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