誰しもが「やりたくないこと」や「気が進まないこと」を先延ばしにした経験があるはず。
私もその常習犯のひとりですが、
そのような物事と積極的に向き合うことでいち早く成長できると思います。
今回は「難しいこと・大変なこと」と向き合うことの価値について考えてみます。
経験を積むほど、「上手なかわし方」が身についてしまう
新入社員の頃は上司やお客様から言われることを愚直に受け止め、
心身ともに疲労が蓄積されていきがちだと思いますが、
キャリアを積むことによって上手なかわし方が自然と身につき、
『先延ばしスキル』が備わってしまいがちではないでしょうか?
(ひょっとして私だけ…?いやそんなことはないはず!)
上司や同僚の呑みのお誘いであれば”世渡り上手”と評されるかもしれませんが、
実務においては当然そうは言ってられませんよね。
問題を先延ばしにしているだけでは解決はせず、
他者の期待に応えるどころかマイナスの評価にも繋がりかねません。
私の周りでも仕事をのらりくらりと回避するスキルを持っている人がいましたが、
結局は問題を先延ばししているに過ぎないため、
それがいよいよ顕在化したときには周囲を巻き込むような大騒動に発展していました。
放置していた爆弾が次第に膨れ上がっていくのは恐怖ですよね。
”先延ばしスキル”を濫用するのは非常に危険だと思います。
「難しいこと」や「大変なこと」に向き合うことで、
いち早く成長できる
また自分自身がレベルアップしていくためには、
避けて通りたいような難しい物事に積極的に取り組む方が確実に早いです。
反対に「面倒だから」という理由で避け続ければ、
いつまで経っても実力が身につかず、成長できなくなってしまいます。
また意を決して飛び込んでみると、
「何でこんなことで躊躇していたんだろう?」と感じることも多い気がします。
別記事でもお話ししましたが、積極的に難題と向き合うことで
お客様にも率先して様々な提案ができるようになり、
喜んでもらえる機会も自然と増えていきます。
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専門家として、お客様から”逆提案”されてしまったら「負け」確定!
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プライベートならともかく、仕事ではその場は何とかやり過ごしたとしても、
結局どこかのタイミングで向き合う羽目になることがほとんどですから、
早めに対峙しておいた方が自分のためだと学習しました。(笑)
まとめ
今回は上手なかわし方を行使するよりも、
ひたむきに向き合う方が互いにメリットが大きいことについてお話ししました。
どんなときもその場しのぎの弱気な姿勢ではなく、
難しくて大変なことこそ積極的に取り組んでいきたいですね。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました。
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