繁忙期はどのような業種でも多かれ少なかれありますよね。
ちなみに私たち税理士の場合、12月から翌3月頃までが繁忙期と言われています。
ところで皆様は繁忙期を迎える際、どんなことをモチベーションにしていますか?
今回は繁忙期に対するモチベーションについて、実体験をもとにお話ししたいと思います。
「忙しさ=売上増加」へ直結する嬉しさ
会社員の場合、「繁忙期が無事終わった」という安堵感や自身のスキルアップなど、
仕事のやりがいがモチベーションにする方も多いでしょうが、
ボーナスのような収入アップのために努力する方も多いはず。
そのような会社員の場合には、
繁忙期の忙しさが残業代やボーナスとなって十分に跳ね返ってくれば良いですが、
中には「自分の努力が報われない…。」と感じることも少なくないのではないでしょうか?
そうなってしまうといくら仕事のやりがいがあっても、
収入面でモヤモヤした気持ちが拭えなくなってしまうこともあるかと思います。
一方で脱サラして独立すると、個人事業主では自分自身にお給料を払えないため、
残業代やボーナスをモチベーションにすることはできません。
しかしその代わりにお仕事を頑張った分は”売上”として反映されてきますので、
それが私たちフリーランスのやる気の源泉になっていることは確実です。
やはり努力した分が収入の増加に直結するということは非常にわかりやすいですし、
「脱サラして、バリバリ働いていっぱい稼ぐぞ!」という考え方は的を射ていますよね。
なので繁忙期を乗り越えて請求書を作成しているときのフリーランスは、
きっと目をキラキラと輝かせているに違いありません。(私を含む。)
少し下世話に感じるかもしれませんが(というか私の言い方が下世話ですが)、
ポイント
ボランティアではなくお仕事である以上、
お客様に対して良い仕事をしてその対価を頂くことをモチベーションにするのは
至極真っ当な考えだと思います。
会社員もフリーランスも、”お客様への貢献意欲”だけを
モチベーションとするには限界がある。
先ほどもチラッとお話ししましたが、
私は自分自身の経験から、
達成感やお客様への貢献意欲だけで繁忙期を乗り越えることは長続きしないと感じています。
そもそも「達成感」という言葉の中には、お客様に対してだけでなく、
社内からの評価やフィードバック、ボーナスのような収入の増加も含まれているはず。
そのような色々な要素が自分自身に正当に返ってくるからこそ「達成感」を感じるのであり、
一部だけが満たされていても、モチベーションとして維持することは難しいと思います。
- お客様に満足してもらえる
- 社内外で正当な評価をしてもらえる
- 努力した分が自分の収入増加につながる
こういったことが複合的に満たされることで「達成感」が醸成され、
将来へのさらなるモチベーションアップに繋がっていくのだと感じています。
お客様にはとても感謝して頂いても、
社内では全然評価してもらえない、給料も上がらない…ではやっぱり苦しいですものね。
努力の結果として、色々な欲求が満たされるということはとても大切だと思います。
最後に
今回は繁忙期を乗り切るモチベーションについてお話ししました。
私自身も頑張って仕事をした後に請求書を作成するときは
本当に清々しい気持ちでいっぱいになります。(笑)
堂々と声を大にして言うことではないかもしれませんが、
それをひとつのモチベーションにしたって何ら恥ずかしいことではないと思います。
誠実さや感謝の気持ちを忘れることなく、前向きに頑張りましょう!
それでは最後までお読み頂きありがとうございました。
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