皆さんこんにちは。
今日から新年初売りですね!
名古屋では名駅や栄が人、人、人でごった返しているのではないでしょうか。
女性のアパレル関係のフロアは大変なことになっていると思いますが、メンズコーナーは意外と穏やかななことが多いですよね。
ショップの店員さんは三が日関係なく新年いきなりの繁忙期。
お仕事お疲れ様です。
さてさて、そんな中私はせっせとブログ更新とホームページ作りに勤しんでおります。笑
ホームページの進捗
昨年内で完成させると豪語していた事務所ホームページの件ですが、
結論から申しますと、(お察しの通り)完成しませんでした。
違うんですよ奥さん。
本当にそれが必要なのか検討を重ねた結果、方向転換をしたのです。
ホームページはブログと違って頻繁に更新するようなものではないため、最初に完成させる段階である程度の完成度を持っていないといけません。
したがって1ページ1ページをしっかり作りこんでいく必要があるのです。
私の誤算は、
ホームページなんて枠組みさえできてしまえばあとは簡単でしょ
って高をくくっていたことです。
しかし実際はそんな甘いものではなく、
・Who⇒誰に対して
・What⇒どのようなことを
・How⇒どのような方法で
をしっかり吟味して作らないと大した効果も得られないだろうなって気づいてしまったのです。
そういえば中小企業診断士の勉強の時に、マーケティングでこんなような話やったなあと今になって思う私なのでした。
Who:ターゲット層の選定
ホームページ上で、広く訴求できる一般論のような内容を書くこともできますが、その場合の情報量は浅くなりやすいです。
いわゆる広く浅くという状態ですね。
またドメインという名の守備範囲の広さを誇るのは、基本的には大規模法人の役目でもあります。
本屋さんを例にしてみても、町の小さな本屋さんよりも全国展開している大手の本屋さんの方が取り扱っている書籍の数は圧倒的に多いですよね。
私みたいな「小さな本屋さん」が、大手と同じ土俵で闘おうとしても太刀打ちできるはずがありません。
なので一般的には小さな本屋さんは、大手が着目しないようなニーズに焦点を当てる戦略をとることが多いです。
例えば大手でも扱わないような極めてマニアックなジャンルの専門書を取り揃えることもアリではないでしょうか。
大手が着目しないということは、勿論大手がそのニーズに気づいていないケースもあるかと思いますが、一般的には大手にとってはそれほどうまみがなく見向きもしていないことの方が多いでしょう。
大手はまとまったニーズがないと事業としては成り立ちません。
しかし町の小さな本屋さんからすれば、数百名の従業員を雇っているわけでもなく一等地に店を構えているわけでもない。
したがって少数であったとしても最低限の潜在ニーズがあれば、そこをターゲットにしていくことは合理的なのです。
アパレル関係で言えば、大きいサイズの洋服しか取り扱わないお店もそうですよね。
こうして大手とのすみ分けを行うことで生き残るための領域を確保する。
ブルーオーシャン戦略というやつですね。
なので私自身もこの観点で考えていく必要があります。
What:どんなサービスを提供するか
これは先ほどのターゲット層の選定と関連して、2通りの考え方があると思います。
ひとつはターゲット層の選定⇒サービス内容を検討する方法。
もうひとつは反対に、サービス内容の設定⇒ターゲット層の選定という方法。
先ほどの町の小さな本屋さんを例にすると、前者であれば、立地を踏まえ周辺住民の年齢層や家族構成などの条件を的確に捉え、
それらの人々に求められる品ぞろえを考察するという流れとなるでしょう。
後者の場合には、事業主が自身の強みである専門分野を認識し、それを求めている顧客層はどこなのか(年齢層だけでなく立地面なども含む)を検証することとなると思います。
いずれにしても市場分析や自己分析(自らの強みの分析)をすることが必要不可欠な要素となるでしょう。
How:どのような方法で提供するか
ターゲットとサービス内容が定まったら、あとは売り方ですね。
どのような方法でサービスを提供していくのか、広告宣伝の方法も含めて検討していかなければなりません。
町の小さな本屋さんを例にすると、
販売方法は店頭販売なのかインターネット販売なのか、
店頭販売であれば、どのようにお店に足を運んでもらうような導線を設定するのかを考える必要があります。
多くの潜在ニーズがあるサービスでも、その潜在顧客に訴求できなければ意味はありませんからね。
実はこの部分が弱い税理士は非常に多いものと思います。
私もその中の一人にならないように努力しないといけません。笑
まとめ
今回は自分のホームページ作りの遅延を棚に上げて、マーケティング的なお話を書かせて頂きました。
今日は一般論として、
①Who(誰に)
②What(何を)
③How(どうやって)
の3つについて記載しましたが、明日は実際に私の事務所に当てはめて考えていきたいと思います。
では今日もありがとうございました。
またお会いしましょう。
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