皆さんこんにちは。
昭和区鶴舞の税理士、服部大です。
明日は祝日なので今週のお仕事は今日までという方も多いのではないでしょうか?
1週間お疲れ様でした。
近所の鶴舞公園では桜が咲き始めたようで、
いよいよお花見シーズンが到来と言ったところでしょうか。
でも今年は鶴舞公園のライトアップは中止みたいです…。
早く平穏な日が戻ると良いですね。
さて、今日は一日確定申告手続きをしていましたのでそのお話をしたいと思います。
単純作業で心がバキバキ
私が今日取り掛かっていた確定申告は個人事業主の手続きなのですが、
毎月の処理というよりは、いわゆる単発での受注に近い形となっています。
そのため1年近くの月次データを仕訳に起こしていたのですが、
めちゃめちゃ疲れました。
大した量ではないのに、通帳を仕訳にパチパチ入力するだけで
ほぼ1日が終わるというこの有様…。
ただ通帳を仕訳に変換するという単純作業がなかなか苦痛でした。
昨日のブログ『ひとり税理士の働き方改革』では人間の集中力について色々書きましたが、
「うーん」と頭を使う業務よりも
何も考えずにひたすら機械のように行う単純作業の方が
集中力は持続しないのかもしれませんね。
何とか1年分の入力を終えましたが、想像を超える疲労に驚きを隠せません。
入力をしてくれる方のありがたみ
今思えば、前職の事務所では会計データへの入力はパートさんなどが行ってくれており、
私が自分で入力したのは、入社後のわずか2、3か月程度だったのではないかと思います。
今回、改めて自分で入力作業をしてみると、
そのような事務処理の大変さを身に染みて感じます。
前職でも入力担当の人は月に10件以上入力していましたが、
なかなかそれも苦痛な仕事だったのではないかと思います。
また自計化しているお客様については、
経理担当者がいないような組織の規模の場合には
経営者やその奥様が本業の片手間で入力作業もしていていたため、
より大きな負担が掛かっていたことかと思います。
こういった業務をこなしてくれる人がいたからこそ
成り立っていた仕事だったのだなと改めて気づかされます。
業務効率化のキッカケ
業務効率化という言葉はよく耳にしますが、
どの業務が負担なのか、非効率的なのかという事実に気づかなければ
効率化を図ることはできません。
今回独立開業し、すべてを自分自身でやらねばならない環境に身を置いてみて
入力作業の負担感がなかなか大きいことを実感できました。
勿論自分でやらなくても「大変だからやりたくないな」という印象はありましたが、
やはりやらずに思っていることと、実際にやってみるのとでは大きな差がありました。
この実体験を活かして、どの部分が手間なのか、
効率化することができるのかを考えていく良いキッカケにしていけたらいいなと思います。
また手入力の大変さを思い知ることで、
freeeやマネーフォワードといったクラウド会計の必要性を
改めて実感することになるのではないかと思っています。笑
最後に
今日は会計データ入力を通して、単純作業の大変さについてお話ししました。
これは税理士業務だけでなく、各業種でも起こり得る話だと思います。
単純作業でもなかなか大きな負担があるものであり、
そのような業務を誰かに任せることができるからこそ
自分の業務をやれるのだという側面は誰しも持ち合わせているのではないかと思います。
ひとり税理士としてあらゆる業務を自分自身で経験してみて、
そこから改善方法を模索していけたらいいなと思っています。
では今日もお読み頂きありがとうございました。
またお会いしましょう。
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