皆さんこんにちは。
名古屋市昭和区の税理士、服部大です。
今日は比較的過ごしやすい一日ですね。
窓を開けて仕事をしているととても気持ちがいいです。
もうじき梅雨の季節がやってきます。
湿度も気温もちょうどいい今日くらいの日が続いてくれるとありがたいのですが…。
さて、今日は弊所の請求システムの変更についてお話しします。
使用してみて感じたMisocaの問題点とは?
以前のブログ『はじめての請求書発行』でも書かせて頂いた通り、
私は請求書を発行する際、Misocaというクラウドサービスを利用しています。
このMisocaでは毎月同じ請求書を、決められた日に自動で送信するサービスもあり、
毎月同額の顧問料が発生する税理士にとってはとてもありがたいシステムです。
開業してから今までMisocaにより作成した請求書を使用してきたのですが、
実は現在、請求システムの変更を検討しています。
それはMisocaを使用する中で感じたひとつの不都合によるものです。
その不都合とは、
前月からの請求残が表示できないことです。
Misocaで用意されたテンプレートでは前月からの繰越金額が表記できないため、
お客様ごとの売掛金の残高管理が手間となり、
お客様へ請求書を送付する際も前月以前からの請求残がいくらあるのか、
備考欄などを使ってお知らせしていかないといけません。
今は顧客数もそこまで多くはないので管理できないことはありませんが、
今後増えていった場合や手集計で間違えることのリスクを考えると、
やはり前月繰越を自動で表記できる請求書が望ましいという結論に達しました。
前月からの繰越額を請求書に表示するということは
販売管理としてのシステムが必要となります。
Misocaにも問い合わせたところ、
Misocaでは前月からの繰越表記には対応できないとの回答だったので、
最終的に別の請求システムを探すという結論に至りました。
マネーフォワードクラウド請求書
請求システムを検討するにあたって、現在第一候補にあるのが
『マネーフォワードクラウド請求書』です。
名前のとおり、マネーフォワードが提供している請求システムであり、
このマネーフォワードクラウド請求書では販売管理システムも備わっており、
請求書上も前月以前からの繰越額を反映することができます。
また現在、私は
自分の会計データを『マネーフォワードクラウド確定申告』で作成しているため、
請求システムとの互換性が高く、請求時や入金時の自動連動も可能とのことです。
そして毎月の自動送信についてもプランによっては可能なようです。
マネーフォワードでは、来月6月2日より新料金プランが始まるとのことなので、
それまではMisocaの請求システムを利用しようかと思っていますが、
そこから先はマネーフォワードクラウド請求書を使ってみようかなと思っています。
なお料金は『パーソナルプラン』の場合は月額1,280円で、年払いすると更に安くなる模様。
そこまで高額な利用料ではないですし、
そもそも『マネーフォワードクラウド確定申告』を使用する場合には
どのみち自動的に『マネーフォワードクラウド請求書』も付随してくるので
ちょうど良いかなって思っています。
また来月実際に使ってみて、継続するかどうかを検討していきたいと思います。
最後に
今日は弊所の請求システムについてお話ししました。
このような事務所のインフラについては早めに固めたいところですが、
その反面、ずっと付き合っていかないといけないものであるため、
一度妥協してしまうと後々大変な負担となってしまいます。
開業後間もない今だからこそ、
じっくりと、私にとって最適なものを吟味していきたいと思います。
では今日もお読み頂きありがとうございました。
今週もあと1日、頑張りましょう。
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