皆さんこんにちは。
名古屋市昭和区の税理士、服部大です。
今年はコロナの影響で確定申告期限の再延長も認められていますが、
本来の申告期限は一旦本日が締切りとなります。
私の事務所でも、税務署へ郵送する添付書類の最終投函が先ほど完了し、
これをもちまして今年の確定申告手続きはすべて完了となります。
いやあ、とてもホッとしました。
お客様の申告が期限当日になるのは避けたかったため、
昨日までに郵便ポストへ投函を終えるようにしていましたが、
それでも期限前日なので割とギリギリでした。笑
「今年は1ヵ月延長したから余裕だな~」と思っていましたが、
結局最後の最後までバタバタになるのはなぜでしょうか?
何故に人は追い込まれるのか
確定申告手続きが延長後の期限にギリギリということは、
何を意味しているのか?
それは次のいずれかだと思います。
そもそも延長前の申告期限では間に合わなかった
結局、延長後の期限を意識した働き方をしてしまう
実は今回の私はどちらにも当てはまっていると思います。
検証①:本来の申告期限では間に合わなかったか
結論から言えば、相当な無理をしなければ間に合わなかったと思います。
その要因として、
・まず中小企業診断士の実務補習に大幅に時間を取られたこと
・電子申告のための電子証明書発行が遅延していたこと
の2点があります。
独立開業したのが2月であり、すぐに確定申告業務が開始したことで
余裕を持ったスケジュール管理が難しかったこともあります。
この辺りはしっかりと来年度に向けて改善していければと思います。
ただ上記の2点については今年に限ったイレギュラーな出来事だったので、
来年度はより落ち着いて業務にあたれるのではないかと思っています。
しかし来年は来年で何かイレギュラーなことがあるかもしれないので、
気を緩めることなく余裕を持ったスケジュール管理をしていきたいと思います。
検証②:人は期限に合わせた行動を取るのか
これも私としてはYESだと思っています。
といってもこのことが一概に悪いとは考えておらず、
無理に3月15日という期限に間に合わせる必要が無くなったことで
夜遅くまで残業する必要も無くなり、
適度な労働時間で働くことが可能となったという側面もあります。
なので必ずしも怠慢による悪しきものであるとは言えないでしょう。
しかしその一方で、やはり改善すべき点があるのも事実。
その代表例としてはお客様からの資料回収にあります。
期限延長により気が緩むのは何も税理士だけではありません。
お客様自身も「まだ資料提出しなくてもいっか」という気持ちが生まれます。
それに対して税理士側も「まだ大丈夫ですよー」なんてことを言っていると
結局期限ギリギリにやるハメになるのです。
「そんなこと言ってないで早めに資料提出お願いします!」と
強い気持ちを持ってお客様へお伝えすることが大事なのだなと実感させられました。笑
一緒になって緩んでいる場合ではないんですねこれが。
最後に
本日は確定申告業務が無事終わりましたというご報告をさせて頂きました。
今は自分一人で仕事をこなしているので
カツカツになっても遅くまで働けば何とでもなりますが、
人を雇っていたら私以外の職員にツケを払わせるわけにはいきません。
今のうちから自己管理、業務管理をするクセをしっかりとつけておきたいと思います。
では今日もお読み頂きありがとうございました。
他の記事もお読み頂けたら嬉しいです。
もし宜しければ1クリックお願い致します。
↓↓↓
にほんブログ村
事務所ホームページはこちら