私が独立開業して約1年となりますが、
これから先も長く税理士として、経営者としての人生を歩んでいく上で
日々の仕事に満足して生活すること
を何よりも大切にしています。
言うまでもなく「労働」は人生における非常に大きな割合を占めるものであるため、
「労働」が苦痛、疲労となってしまうととても損だと感じるからです。
フリーランスとして働き方も自分で選べるようになったからには、
仕事を苦に思わないような働き方を目指したいと心から願っています。
そこで今回は、毎日の仕事が苦痛にならないように、
私自身が気をつけていることを2点お話ししたいと思います。
仕事は期限ギリギリではなく、余裕を持って進める
個人差があるとは思いますが、私は期限に追われるプレッシャーが苦手です。
寝る前に「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」とベッドの中で悶々とするのではなく、
遊ぶときは思いっきり遊んで、寝るときは思いっきり寝る生活を送りたいです。
そのためには仕事の進捗が気にならないよう、
先手先手で業務を進める必要があります。
長年の経験によって必要な作業工数を正確に見積もれる業務に比べ、
初めてやるような仕事の場合には特に所要時間の見積もりが難しいため、
そのような経験の浅い業務は特に余裕を持って進めることを意識しています。
毎朝、その日にやりたい仕事の予定を立てていますが、
思うように進まなかったり、他の仕事が飛び込んでくることもあり、
結果的に予定通りに進まないことももちろんあります。
しかしあらかじめ余裕を持って仕事を進めることによって、
多少の遅れが出ても十分に対処可能な状態を保つことで心にゆとりを持っているのです。
突発的な仕事やリスケジュールにも対応できるよう、予定を詰め込みすぎない
いくら余裕を持って業務を進める予定を立てたとしても、
仕事が捗らなかったり、突然降ってきた仕事に時間を取られてしまった場合には
スケジュールの再調整が必要となります。
しかしスケジュールを変更しようとしても、
すでに予定表が埋まってしまっていたらどうすることもできません。
特にお客様とのアポイントについては、
こちらの業務都合で日程変更をお願いするのは本末転倒だと思っているので、
一般的に予定表をアポイントで埋めるほどリスケジュールは難しくなりますよね。
そこで私自身は「スケジュールをアポイントで埋めないこと」も意識しています。
実際に現在の私のスケジュール表を見ると、
ひと月のうちにアポイントで埋まるのはせいぜい1週間程度であり、
それ以外の約3週間は自由自在に仕事ができる状況になっています。
このように予定表の「遊び(空白)」の部分を確保することで、
仕事が予定通りに進まないときでも十分に挽回できる余白部分を用意しているのです。
ストイックでないからこそ、毎日小さな満足を積み重ねる働き方を。
別記事でもお話ししましたが、私はストイックとはかけ離れた性格であり、
普段から自分へのご褒美や達成感がないとモチベーションを維持することが難しいです。
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仕事や勉強に対して、どこまでストイックに取り組むべきか
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そんな自分の性格を熟知しているからこそ、たとえ仕事が思うように進まなかったとしても、
「こんな状況でもここまでやれたんだから十分!
続きはまた明日頑張れば大丈夫だわね !(^^)! 」
と思えるようにしておきたいのです。
「もっと!もっと!!」とストイックに自分を高めていける方には不向きなのでしょうが、
マイペースに自分らしく働きたい私は、無理をしすぎないための工夫として、
今回ご紹介した内容に取り組んでいるところです。
最後に
今回は毎日の仕事に満足するために、私自身が気をつけていることについてお話ししました。
フリーランスになったからには、「どんな働き方をするか」を選ぶのもすべて自分です。
客観的な「こうあるべき」ではなく、
主観的な「こうしたい」という自分の気持ちを大切にしたいものですよね。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました。
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