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ゆとりライフ

ひとり税理士の働き方改革

皆さんこんにちは。

愛知県の鶴舞在住の税理士、服部大です。

一時期寒くなったと思ったら、また暖かくなってきましたね。

コロナがなければ春の穏やかな陽気だったなと思うと

少し残念な気持ちになってしまいます。

しかしクヨクヨしていても仕方がありません!

今日は前向きに、独立後の醍醐味(?)のお話をしたいと思います。

9時17時で働くなんて誰が決めたの?

勤務時代は、

当たり前のように朝7時前に起床して、

8時前に家を出て満員の地下鉄に乗り、

8時半ごろには会社に出社。

12時から1時間は昼休憩を取り、

そこから定時の17~18時まではノンストップで働く日々。

(※前の職場は変形労働時間制で定時が月によって変動する勤務形態でした)

そんな生活がルーティンであり、何の疑問も持たない生活でした。

というかサラリーマンであればそれが当然ですよね。

いわゆる『クジゴジ』の生活で、アフターファイブという言葉があることからも

こういう毎日が日本人の生活に深く根付いていることは明らかです。

でも独立した今の立場で思うと、それは必要ない固定観念だなって思います。

今の私からすると、9時~17時の間は仕事オンリーの時間として

一括りにする必要なんて全くなく、

間にプライベートの時間を入れたって何の問題もないのです。

実際のところ、今日は区役所に出かけるついでに

ペットの餌を買いに行ってきました。

私は夜型人間でありませんが、もしそのような人であれば、

昼間は自分の時間にして、夜から仕事を始めることだって可能です。

勿論お客様と会うのであれば、お相手のスケジュールに合わせる必要がありますが、

事務作業等であればいつやろうと自由となります。

だらけるのとは全く別の話なので自分自身の管理は当然必要ですが、

それがきちんとできているのであれば、

あとは1日24時間をどう使うかは完全に自分の自由となるのです

人間の集中力は持続しない

人間の集中力の持続時間は、平均すると50分程度と言われています。

限界値としては90分が最大であり、大学の講義などはこれに合わせる形となっています。

中でも特に集中力が高い状態をキープできるのはたったの15分程度らしいです。

通常のサラリーマンであれば昼休憩を除いて1日8時間労働をしていますが、

8時間もの間、仕事に集中し続けるのは困難です。

なので合間合間にコーヒーブレイクを取ったり、同僚と雑談したりして

頭を休めることもあるでしょうが、1時間おきにそのような時間を取ることは

周りの目もあると結構難しいことですよね。

ましてや15分おきに休んでたら給料ドロボーと言われかねません。

組織で働くことと人間のメカニズムとのギャップ

したがってサラリーマンとしての労働環境は、

決して人間の集中力の持続性や効率性という観点では

決して理にかなったものではないのです。

しかしそれを度外視しても守らねばならないものとして

組織の規律があるのだと思います。

複数人が集まって組織を形成する場合、

労働条件をある程度揃えないと適切な評価が困難となり、

社員から不平不満が出たり、職場環境も無秩序な状態となりかねません。

近年では日本でもフレックスタイム制を導入する企業が増加するなど

各個人に合った働き方を取り入れつつあるのでしょうが、

組織で働く以上は周囲の目を気にしたり、

最低限の組織のルールは必ず守らねばならないのです。

ひとり税理士の時間管理

そういった面では、今の私は本当に時間的な自由を与えられています。

お客様とのアポイントがあるとき以外はどのように過ごすも自由。

朝ブログを書くこともあれば夜書くこともあります。

合間に私用で外出したり、ランニングに出かけることもあります。

少し疲れたなと思ったらテレビを見たり、音楽を聞いたりすることもできます。

つまり24時間という枠の中であれば、

毎日何時から何時まで仕事をするか決める必要はなく、

自分の働きたいように働くことが可能となるのです。

組織では、「オンとオフのメリハリが大事!」という声があるかと思いますが、

今の私には「おう、公私混同望むところだ」という状態なのです。

上手く自分自身の集中力を確かめながら、

24時間という枠の中で効率の最大化を図ることが最重要だと思っています。

最後に

今日はひとり税理士としての働き方の変化についてお伝えしました。

くどいようですが、オンオフ切り替えないこととだらけることは違います。

サラリーマン時代に比べてより短いスパンで、

メリハリを回転させているという感覚かなと思います。

そのような働き方ができるのも、独立開業したおかげなのは間違いありません。

税理士を志す人が減少し、コロナの話題で暗い世の中だからこそ、

独立後の世界に希望を持って下さる方がいればいいなと思います。

では今日もお読み頂きありがとうございました。

またお会いしましょう。

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服部 大

2020年2月に名古屋で独立開業したギリギリ平成生まれのゆとり税理士/中小企業診断士です。 こちらのブログでは、私自身の事務所経営や日々の生活で感じたことを自由気ままに綴っていきます。

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