皆さんこんにちは。
名古屋市昭和区の税理士、服部大です。
いよいよ３月に入りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？
私は昨日で中小企業診断士の実務補習がようやく２企業目が終わり、
ようやく１５日コースの終わりが見えてきました…。
想像以上にハードですが、残り５日間何とか頑張りたいと思います！
１ヵ月を振り返ってみて
さてタイトルの通り、私は２月初めに開業しましたので
３月を迎え、開業後１ヵ月が経過したということになります。
せっかくなので独立して１ヵ月経過した今の率直な感想を書いてみたいと思います。
サラリーマン時代のストレスから解放された
やはりこれは独立開業の最大のメリットですよね。
社内の人間関係や上司とのやり取りなど、
どんなに良い職場でも２つや３つ不満があるのが人間のサガ。
その面倒な軋轢から解放されることは心の健康が保たれる心地がします。
（勤務中に心を病んでいたわけではありませんけどね。笑）
別のストレスや不安が生まれてくる
勤務時代のストレスから解放された反面、
きっとこの先、別の種類の不安が生まれてくるんだろうなと想像しています。
それは暇になることへの不安です。
会社員時代の給与が保証されていた時期と比べて、
個人事業主となった今は『暇＝無収入』を意味します。
おそらく収入が完全にゼロになることはありませんが、
やはりやることが無くなることへの恐怖心は
勤務時代とは全く比べ物にならないと言っていいでしょう。
現在も割とバタバタしていますが、
よくよく考えてみるとそれは事務所のインフラ（会計ソフトや電子申告手続きなど）の整備のためであったり、
冒頭にお伝えした診断士の実務補習によるものであったりするので、
ふと立ち止まった考えてみると、
「これは売上に繋がらない忙しさだな」と感じることも多いのが実情です。
まだまだ開業したてなんだからしょうがないとは思っていますが、
インフラ整備や実務補習がひと段落ついて手が空いた状態が数ヵ月続いたりすると
きっと焦りが出るんだろうなあと想像しています。笑
そうならないためには今のうちから色々種をまいていかないとダメですね。
仕事への意識が高まる
これは一般的なものか個人的なものなのか定かではありませんが、
会社からお給料をもらっていた勤務時代に比べ、
個人事業主である今はお客様から直接報酬を頂く立場です。
勤務時代から「自分はお客様から報酬をもらっているんだ」という
意識がしっかりと備わっている方であれば仕事への意識の変化は生まれないのでしょうが、
私にとってはお客様と私の間に『勤務先』が入っていることで意識は違いました。
というか独立してみてその差を明確に感じました。
お客様からダイレクトに報酬を頂く立場になって、
その報酬に見合ったサービスを提供することの意識が高まったのだと思います。
思った以上に協力してくれる人がいた
勤務時代には全く予想もしていなかったことですが、
独立したことをお伝えしたところ、
「できることがあったら協力するよ」と言って下さる方がたくさんいらっしゃることに驚きました。
勿論、具体的にすぐお客様を紹介して頂いたりというわけにはいかないのですが、
開業したてで右も左もわからない私にとっては
その言葉で救われる部分も非常に大きいです。
これは本当にありがたいサプライズでした。
ご縁を感じることが多くなった
これはひょっとしたら歳を取ったということなのかもしれませんが、
色々なタイミングで縁を感じることが増えました。笑
たまたまお話しした方が税理士を探していたり、
共通の知人がいたりすることが多くてビックリします。
狭い世の中って表現は本当なんだなと思いました。
とりあえず領収書をもらうようになった
標題の通りでございます。笑
勿論、税理士として仕事以外のものを経費で落とすつもりは
ございませんのであしからず。
飲み会の重要性を認識するようになった
事務所ホームページのプロフィール欄で飲み会ギライを公言している私ですが、
モノを売る仕事ではない以上、より一層私自身を認めてもらったり、
気に入ってもらえるように努力することの必要性を感じました。
「仕事で評価してもらえばいい」という考え方も一理あると思うし、その通りなのですが、
相手の人柄がわからない状況で果たして仕事をお願いしてくれるのか、という疑問もあります。
そもそも「お酒を飲んで初めて相手の本性がわかる」と考えていらっしゃる方も多いのだな、
と実感させられた１ヵ月でした。
最後に
今日は開業して１ヵ月たった段階での心境を包み隠さず書かせて頂きました。
こうして開業後のひと月を振り返ってみると、
何よりも私自身が改めて実感できることも非常に多かったです。
勤務時代には得られなかった経験を、わずかひと月でこれだけ感じられたんだと思うと、
やはり独立して良かったんだなと思います。
では今日もお読み頂きありがとうございました。
またお会いしましょう。
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