税理士という職業は、昔と今では少し立場が違っているのではないかと思います。
とは言っても私はこのブログを執筆している時点で31歳なので、
昔の税理士がどうだったのかは実体験ではなく、正確さに欠けるものかもしれません。
しかし年齢が上の世代の方ほど税理士を「先生」として敬う傾向が強く、
年配の税理士先生もそれに甘んじてしまっている印象があります。
(もちろんすべてではありませんが。)
その慣習があるからなのか、
ときには一般企業では有り得ないビックリしてしまうようなお話もあるのです。
お客様に「ウチは小規模だから仕方ない」と言わせてしまう
税理士事務所と顧問契約を続けていく中で、
- 知らぬ間にお客様との打合せ頻度が以前よりも少なくなる
- 税理士事務所側の都合で担当変更が頻繁に行われ、
ドンドンと経験の浅い(税理士資格のない)職員が担当者になっていく
そんな事例も少なくありません。
毅然とした態度の経営者の方であれば、
税理士事務所へ文句のひとつでも言えるのかもしれませんが、
控えめな方は「ウチは小規模だから(そのような扱いでも)仕方ない」と
我慢してしまうことがあります。
私がお聞きした話では、
代表税理士がそのお客様と滅多にお会いする機会が無かったことに対して、
実際にこのようにおっしゃられていました。
税理士事務所の中には顧問先に対して「お客様」として接するよりも、
税理士が上から目線で対応しているケースが非常に多いのです。
業務を部下に任せていくことは自然なことなのでしょうが、
十分な説明やフォローをしっかり行うなど、
お客様を不安にさせないような配慮は欠かせません。
ましてや「忙しいから」という身勝手な理由は通用しませんよね。
「忙しい」をミスの理由にしてはいけない
税理士事務所に限った話ではありませんが、
ミスや遅延が起こってお客様にご迷惑をお掛けしてしまったとき、
「忙しかったから」のように内部の事情を理由に挙げてしまっては本末転倒です。
(ましてやそれをそのままお客様に説明してしまったら最悪ですよね。)
冷静に考えれば当然の話なのでしょうが、
「繁忙期だからミスが起こりやすい(=仕方ない)」で片付けてしまい、
結局、責任の所在もハッキリせず、内部の業務改善も行われずじまい・・・。
なんてコトも意外と少なくないのではないでしょうか?
- 忙しくて対応ができない
- ミスが起こっても多忙だから仕方ない
これらはお客様には何の落ち度もなく、そもそも仕事を受ける側の問題でなのですから、
自らのキャパシティを超える業務を抱えていることが問題なのです。
したがって受けた業務に支障が出るような状況に陥らないようにするために、
日頃から業務管理を徹底し、
キャパオーバーで品質を低下させないように注意しなければなりません。
最後に
今回は「忙しい」を理由にしないことについてお話ししました。
フリーランスとなると自分の代わりは存在しないため、
特に仕事を受ける前に「本当にやれるかどうか」の判断はとても重要になります。
これを見誤ると、
クオリティを維持して業務を回すためには必死に働き続けるしか方法はありません。
業務コントロールの正確性を磨いていきたいものですね。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました。
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